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2011年11月23日 (水)

日本の国内総生産は世界第4位!?

日本は中国に抜かれ、国内総生産(GDP)は世界第3位。
などというのが以前ニュースになった。

ところが国内総生産の統計はいくつかあり、
どれを取るかで異なることがある。

wikipediaにはそのうち
IMF, World Bank, CIAのものが掲載されている。
また、国際比較のため、
為替レート、或いは、購買力平価を使っていたりする。

国内総生産なので国内で物価が安ければ
それに応じたものが本来の国力。
そう思えば購買力平価(PPP)を使うのが
もっともらしい感じもする。

今日現在でそのwikipediaを見てやる。
どうも新しさの順で行くと
IMF, CIA, World Bankの順のようだ。
そして、為替レート、購買力平価の順でもある。

一番初めに挙げたニュースは
為替レートに基づくものである。

欧州連合を一国と考えれば
それはアメリカ合衆国と競い合い、
どうもそれを越えるので
この段階で日本は第4位と言えなくも無い。

しかし、ユーロ統合されたとはいえ、
一国と見るのはまだ早いだろう。
事実wikipediaでも参考扱いだ。

ここでは購買力平価の方を見てやる。
そこに最新2011年のIMFの統計が出ている。
2009年、2010年のものでは
インドが日本の次に来ていた。

ところがこの2011年のもので逆転。
日本の国内総生産は
購買力平価ベースで
既にインドに抜かれ
世界第4位なのである。

欧州連合に次ぐ形で
世界第一位の国がアメリカ合衆国、
二位が中国、
三位がインド、
そして四位に日本が来るのだ。

一人当たり換算でも
アメリカ合衆国には及ばない。
日本より上位は全て日本より人口の多い国。
人口が多いほどスケールメリットがあると思えば、
日本は健闘している、とも言えようか。

ちなみに、五位はドイツ。
以後、ロシア、ブラジル、イギリス、フランス、イタリアが十位まで。
15位まではメキシコ、韓国、スペイン、カナダ、インドネシア。
20位までがトルコ、イラン、オーストラリア、台湾、ポーランドだ。

なるほど、という感じとともに
思ったよりも頑張っている国もあるな、とも感じる。
G20落ちはスペイン、イラン、台湾、ポーランドとなっている。
欧州連合が入っていることを考えると
アメリカ合衆国に嫌われたイラン、中国に嫌われた台湾とも思える。

逆にアルゼンチン(22)、サウジアラビア(23)、南アフリカ共和国(25)が
G20に食い込んでいる。
つまり、G20まで入れようと思うと25位まで必要。
25位までの残りはオランダ(21)とタイ(24)となる。

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