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2013年1月 3日 (木)

ディスクのエクスペリエンス

Windows エクスペリエンス インデックス は
5つのサブスコアの最小値で定義される。
実は調査時には途中からサブスコアだけメモしていた。
後で最小値を計算すればよいので手間を省いたのだ。

再計算、若しくは、同スペックの色違い等で
このサブスコアが揺らぐことがある。
この揺らぎの度合いはサブスコアごとに違う。
最も揺らがなかったのはハードディスクのサブスコアで
0.1ポイント違ったものが302例中5例しかない。

ということで最も確度が高い、
このディスクのエクスペリエンスを見ていく。

まず、分布を見ると以下のようになる。

Photo_2

非常に特徴的で大きなプラトーをもつ。
その値は5.9であり、基本スコアで見られた5.9のプラトーを思い出させる。

その長大さに埋もれてしまいそうだが、
実は8.1にも小さなプラトーが見られる。

これらは一体何なのか。

Windows エクスペリエンス インデックス の表示画面は実は2種類ある。
結果を伝えるだけのものとそれと深い関係にあるハードウェア構成を示すものだ。
ハードディスクのサブスコアに対しては
プライマリーディスクの空き容量というものが表示されている。

これとの関係を表示すると以下のようになる。

5

実は当初この詳細を示すパネルを見ておらず、商品に付けられたディスクの全容量をメモしていた。
ここではそれら10個ほどのサンプルは表示していない。
また、詳細では桁数の多い表示がされていたのだが、
これも面倒がって丸めてメモしていた。
そのせいか、多くのサンプルが同じ場所を占めているようである。

ともかく図の左の長い縦棒が空き容量によらず、5.9を示しているサンプルである。
8.1のものは右側の短めの縦の連なりだ。
空き容量の上限から想像されるが、
5.9は通常のHDD、8.1がSSDを示しているのだろう。

SSDの方は縦棒から左下に伸びるような系列を示し、
空き容量が減少するとサブスコアが減っているようである。
そう思うとHDDの方もサブスコアの減りは弱いが左下に伸びるように見えなくもない。

ディスクのサブスコアは転送速度を測っているので、
空きが少ないと空きを探して転送に手間取るはずだ。
空きが多くても転送速度は落ちうる。
デフラグを怠り、細切れのデータで埋め尽くされているような状況だ。

まあ、このあたりは詳しくないので何とも言えないが、
SSDにしろ、HDDにしろ、空きの大きい方が良いようだ。

なお、8.3をマークしたのはSONY SVS13A2AJである。
カタログによると、Serial ATA 6Gb/sをフルに活用できた設計なのかもしれない。
そうすると、8.1はUSB 3.0 の5Gbpsの制限で、SSDの性能を活かし切っていないのではないか。
8.1を下回るものはもっと他に色々な制限がかかっているのだろうか。

5.9を上回る6.4をマークしたのはacer S3-391-F54Dだ。
同じく調べると、こちらは5400rpmのHDDだった。
とすると、5.9はHDDの制限ではないのか。
どうもUSB2.0の480Mbpsの制限のような気がしてきた。

もしそうなら、この3点だけだが、
サブスコア=log(速度/Mpbs)*2.19
が成り立つ。
この場合、先に見られたサブスコアのゆらぎ0.1は
速度差11%に相当する。

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